「AIを導入したい」という相談を受けると、たいてい最初に聞かれるのは「どのツールがいいですか」です。

でも、うちがやっていることを見てもらうのが早いと思うので、先に自社の話をします。

5体に役割を分けています

株式会社エックスジーの日々の業務は、5体のAIエージェントが分担して動かしています。

ポイントは、1つのAIに全部やらせていないことです。人間の会社でも、作る人と検査する人を分けます。同じことをしています。

数字で言うと

この記録があるので、「あれ、これ前に決めたっけ?」が起きません。決まったことを何度も聞き直す時間が消えます。

なぜ役割を分けるのか

一番の理由は、AIは自信満々に間違えるからです。

だからうちでは、作ったものをそのまま外に出しません。審査担当のAIが、書かれている数字を元データと突き合わせて、根拠がなければ差し戻します。

実際、このサイト自体も公開前の審査で一度差し戻されました。「載せている実績の数字に、裏付けとなるデータが社内に存在しない」という指摘です。指摘は正しかったので、事例を全部作り直しました。

これは特別なことではありません

ここまで読んで「うちには無理だ」と思われたかもしれませんが、始まりは1つの作業を1つのAIに任せることからです。

うちも最初から5体いたわけではありません。「議事録を書く」「請求書をチェックする」といった単位で1つずつ増やして、気づいたら会社が回るようになっていました。

大事なのは、最初の1つを実際に動かすことです。検討している間は何も変わりません。