自社のコーポレートサイトを、1日で作り直しました。
うちは「相談から48時間で提案書を出す」と掲げている会社なので、自社サイトに何ヶ月もかけていたら説得力がありません。実際どう進めたのかを、そのまま書きます。
朝:まず、他社を25社調べた
最初にやったのは、同業他社のサイトを実際に開いて中身を確認することです。AI導入支援の会社、EC支援の会社、あわせて25社。
分かったことは3つでした。
- 料金を公開している会社は25社中3社しかない
- 実績の見せ方は「支援社数」か「取引先のロゴ」のほぼ二択
- 「相談から○時間で提案」と速さを掲げている会社はゼロ
つまり、料金を全部出して、速さを前面に出せば、それだけで他社と違う見え方になる。方針が決まりました。
昼:サービスを7つに整理して、価格を全部載せた
次にやったのは、自社のサービスを整理し直すことです。
もともと5つあったメニューに、月5万円の相談枠と、納品後の運用保守を足して7つにしました。全部に金額と、かかる時間を書きました。
「見積もりはお問い合わせください」をやめた理由は単純で、自分が発注側だったら金額が分からない会社に問い合わせないからです。
あわせて、一番安い入口の商品に「動くものを納品できなければ全額返金」を付けました。
夕方:詳細ページを作り、画像を作り、公開した
7つのサービスそれぞれについて、「こんな方に」「やること」「納品物」「価格と期間」「注意点」を書いた詳細ページを新しく作りました。
SNSでシェアされたときに表示される画像も、その場で作りました。ロゴの素材から生成しています。
技術的な抜けも点検しました。サイトを検査したところ、SNS用の設定が丸ごと抜けていること、検索エンジン向けのファイルが一部404になっていることが見つかったので、その場で直しました。
夜:公開前の審査で、一度差し戻された
最後に、審査担当のAIに公開前チェックをかけました。
結果は差し戻し。「載せている実績の数字に、元データが社内に存在しない」という指摘です。
そこで事例を全部書き直しました。今載っているのは、自社で実際に動いているものだけです。
何がこの速さを可能にしたか
一日でここまでできた理由は、作業を並行して走らせたからです。
他社調査をしている間に、別のところでサイトの改修が進む。画像を作っている間に、技術監査が回る。人間ひとりだと直列にしか進みませんが、役割を分けたAIを並べると並行になります。
もう一つは、判断を止めなかったことです。「料金を出すか出さないか」で1週間悩むのが、普通のサイト制作が遅れる最大の理由だと思っています。調べて、決めて、次に行く。
同じことは、御社の業務でもできます
サイト制作の話をしましたが、本質は同じです。
- 調べる作業と、作る作業と、検査する作業を分ける
- それぞれをAIに担当させる
- 人間は「決める」ことだけをやる
これができると、今まで1週間かかっていたことが1日で終わります。うちがやっているのはその設計です。